Thursday, August 24, 2006

Elaboraciòn de Queso de soya en Okinawa con una nutricionista con que trabajo



先日、オキナワ移住地にて豆腐の作り方を日系のMさんから教わった。私の大好きな友人であり、同僚でもある栄養士のイサベルを人材育成の一環と称して無理やり連れて行った。彼女は、「大豆チーズ」(Queso de soya)と別名で呼ばれる“TOFU”を作る。こいつは、味も見た目もどちらかというとチーズであって、“豆腐”の「と」の字も掠っていない物体だ。これを“と・う・ふ”だと日本人の私が住民に対して言及すること自体が何か偽っているような後ろめたい思いをずっと抱えてきた。たまーに移住地で売っている豆腐を嗜めては、これイサベルに学んでもらって栄養教室の一環として共に推進できないかなーと思っていた。

ひょんな機会で、オキナワ移住地で一番美味しい豆腐を作って売っていらっしゃる日系のMさんと知り合うことになった。当日は、私達だけのために大豆5Kgを用意してくれ、最終的にはできあがった10丁のお豆腐を持たせてくれた。豆腐作りの過程で、彼女に質問を投げかけても即答で返ってこないことがあった。例えば、これは何グラムの塩?お酢と水の割合は?Mさんは考えこんでしまって、私もよくわからないのよ。という。まるで当てずっぽうの様に○グラム、とか言いだす。けれど、実際に皆で計ってみたらちゃんと合っている。材料は目分量といのはMさん流。火を下ろしたりするタイミングなどといった細かい工程も全て今までの経験と勘に頼る。「いくら私が教えたって自分で何度もやってみて体で覚えないと。」核心的なお豆腐職人Mさんの御言葉。

沖縄生まれのMさん。沖縄の甘~くてうす塩味のあの漬物を家庭用として作っている。漬物は、ゴーヤに始まり、白菜、大根、にんじん、きゅうり、しょうが、etc. つけている期間も結構なもので、4年ものきゅうりってのもあり、発酵が程よい感じで進んでいた。豆腐作りの後には、作りたてのお豆腐をワカメスープにコンモリ浸して試食。温かい白ご飯と漬物を添えて至ってヘルシーで豪華な夕食になった。箸と格闘する可愛いイサベルの姿を見ながら、自分が日本人であったことを改めて思い出し、同時に感謝の気持ちで満たされ一日になった。





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