Tuesday, August 01, 2006

Los factores difíciles a realizar proyectos exitosos



最近、日本の友人に連絡をもらって気付いたこと。
わたし、既にこっちにきて8ヶ月が経つらしい。

私が交換留学でアメリカにいたのは10ヶ月間。あの頃の時の流れは、ある程度予想どおりに木目細かい感じで流れていったものだ。定刻どおりの授業、宿題やレポートの提出期限に間に合うように遊びその後徹夜、会合、プレゼン、パーティー、旅行、アウトドアなど全て計画と準備の上に予告どおりに実施されたものだった。体が限界を訴えるときも原因は大概目処がついたし、次に始まる地獄のレポートの山やテスト三昧に備えて休息をどれだけ取れるかとるべきかもある程度計算できた。

ボリビアでボランティアとして暮らす8ヶ月間。時の流れは不規則でカオスそのもの。小川に乗って優雅に流れることもあれば荒波に飲み込まれたり、そうかと思ったら水溜りになって流れが止まったり逆流しそうになったり。現代的で資本主義的な時の概念が他の国ほどには存在しないこの社会では、計画通りに事は起こらないし予想できるものなんてほとんどない。定刻どおりに会議は始まらないし、バスや乗り合いタクシーなどの主な交通機関も、車両に客が全員埋まるまで何時間でも待ち続ける。天候が悪いとき、昼食事の間などは運転主の勝手な事情で交通機関がなくなる。空き巣が怖くて家を空に出来ないから、夫が家を出るなと言うから、家族の誕生日会があるからという理由でグループの会議や研修会にこないお母さんたち。今すぐ会って仕事の話をしたい、今夜重要な話し合いをするから参加してほしい、なんていう飛び込み参加や招待も多い。

こんな社会でこういう人々と活動する時間は、時が刻まれているんだという感覚が薄く実感が伴わない形で流れるために、この8ヶ月という響きに驚いた自分でした。

写真は、日系移住地San Juanで行われた盆踊り大会。サンタ県や他県の協力隊とボリビア人友人達と花火と日本食に夢中になる。

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