Tuesday, August 01, 2006

La estrategia para el trabajo



最近、イギリスに暮す大大大好きな友人Mからメールがあった。大学に入る前にオーストラリアへ一人旅したときに出会って以来の長い付き合いだ。彼女も学部で交換留学を経験していて、大学院でも留学している。とびぬけて秀才で文才があってフットワークが軽く自分を持っている、まさに私の憧れの人。最近、学部時代の交換留学中に出会った欧米人と入籍し、イギリスに移り住むも、現地では暗中模索の日々を送っているとのこと。彼女から私のボリビアでの活動の戦術について質問があった。

戦術なんて気合入ったものではないけれど、活動指針、活動のあり方、姿勢みたいなのはなんとなくある。いろんな人に私の戦術に対してコメントをもらいたいなーという打算的な思いから、ここでMへ宛てたメールの一部を紹介することにしたい。


「戦術ね、私の場合も、思い立ったらとにかく行動に移してみる、ぶちあたってそこから何か学びなり気付きなりをもたらせればいいかな、とそんな心持でとりあえず動くようにしているよ。遣らずに後悔するより、やって後悔した方が心残りも少ないし、なんといってもここから立ち直った方が次に生きる。Mと同じで、私もフットワークだけは人一倍軽いから勢い込まなくても、気付いたら見知らぬところに尋ねに行って新しいネットワークを切り開いていたりする。親から受け継いだのか、環境がそうさせたのか、とにかく有り難いキャラだよね。

私の場合、Keyは人です。当たり前のことだけれど、人が動かなければ何も動かないでしょ。人間が物事を操作する社会に生きてるんだから。自分が少しでも興味のある仕事や活動をしている人がいたら、足運んで尋ねて顔あわせて自分を売りつつも、関連する情報を得る。相手に興味があればまた足を運んで徐々にコラボの話を持ちかける。彼らから連絡があって、例えば仕事以外の話(パーティーとか)であったとしても、喜んでお誘いを受けてプライベート生活での人柄も見る。信頼できる人か見なきゃね。その人の人柄で会社や組織の機能ぶりや雰囲気も割りと測れるし。また、その人を通じてさらに同業種を紹介してもらえる。こういう機会を得るために、会う人会う人に自分がやりたいこと、目指していることを伝えておくってのもこのKey探しに大いに役立つと思う。

自分を見失うことのないように、大きな目標と小さな目標をもつようにしてもいいんじゃないかな。プレッシャーで押しつぶされそうになったとき、ここでの2年間の活動の位置づけを将来の目標に当てはめて見直すようにしている。ここで、できることはちっぽけでも、今しているすべてのことが将来の糧にベースになるって信じているからさ、今ここで焦ることはない、たまには一息つこう、とかね、最近になってやっと思えるようになった。活動が深まるにつれて、国際協力のどの分野の専門家になりたいかっていうのが見えてきたよ。何にspecialize in するかを見極めたいというのが、ここに来た理由の1つでもあったので、これは本当嬉しい。

正直、Mの状況がどういったものなのか全く見えないので、私も返事がしにくいのだけれど、一応私の戦術を簡単に書いたつもりです。。。まとめると、
1)甘え上手は世渡り上手です。強がらず、人に頼って、自分の世界をもっと広げて、チャンスやその確立を増やして!でもって、恩返しを忘れずに。
2)ながーい人生の目標と短い数年間の目標を一度さらっと考えてみる。辛抱強く自分を鼓舞し続ける糧になるからさ。

こんなことしか書けぬが、心からMのこと応援しているよ。あなたの場合、もとがあるので、チャンスさえあれば幾らでも飛躍できるよね。今は空振りなきもちになることがあるかもしれぬが、何事も無駄にはならぬのだから焦らず諦めずにね。」

Bueno, みなさんは仕事をする際に、どんな戦術を用いているのでしょうか?

1 Comments:

Anonymous Anonymous said...

ともです。
なつこの仕事との共通点と言えば、人から話を聞くことが多いってことかな?
私は最近、人を見抜く目を養うよりも、自分の芯をしっかり持っておくことの方が手っ取り早いんだなーと思った。
日本人同士で職を持っている同士でも意思疎通がままならないことが多々あるんだから、なつこの大変さは想像つかん。楽しそうだけれど。

そうそう、ML届いてる?
れいちんが旅行一緒に行くって。
11月前半頃になりそう。
ブエノスアイレス行きたがってるよ。

Monday, August 07, 2006 3:41:00 AM  

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