Sunday, May 28, 2006

Una pelea muy infantil


ボリビアに来て二度目の人間不信。

一度目の出来事は、ラパスにいた頃に起きた自分の活動とは関係のない人との揉め事。多くのJICA関係者や友人に助けられて、問題も私のハートも落ち着いた。距離的にも離れているし、時間と共になんとなく忘れつつあるし、何よりもこれを機に非常に勉強させてもらったので、実のところ早い段階でこの種の問題が起こったことを感謝している。アメリカ平和部隊の友人には「どの外国人も通る道」、先輩隊員には、「ボリビア人の特性」、プロジェクトの専門家やラパス語学学校の先生からは「失いたくない友人であるならそうであるほど、○○○は避けた方がいい」という温かい助言を頂いた。

二度目は、つい最近の出来事で、一緒に活動していた女性グループの代表とのいざこざ。揉め事の発端は非常に幼稚で、女子小学生低学年で起こるようなしつこくねちこい喧嘩に発展。私はどちらかというとこのグループ内の潜在的に存在していた亀裂の渦に巻き込まれたようなものだが、結果としては、代表がいない亀裂の向こう側に私が付いたことになったため、グループが真っ二つに分かれることになってしまった。その際に、今まで信頼して活動を共にしていた代表にこれでもかという卑劣で嫌味な御言葉を頂いた。これには物凄く凹んだ。

けれども自分の存在意義や活動方針をもう一度問う機会になったし、なによりも、ことが起こった後に毎晩のようにグループのほかのメンバーと会ってフォローアップを続けることで、一部のメンバーとの距離がぐっと縮まった。ボリビア人恐怖症になるかとも思ったが、どん底にまで落ちた私を救ってくれたのは、当の住民だった。当女性グループのみならず他のグループの一部のメンバー、今一緒に活動している市役所の人間や栄養士らが、私を「援助を持ってくる外人」ではなくて一人の人間、Nachitoとしてみてくれること。むちゃくちゃな私のスペイン語にも耳を傾けてくれること。経験の浅い小娘に敬意をもって接してくれること。こういう人が周りでサポートしてくれて自分の活動ができているということをこの事件を皮切りに知れたことは何よりもありがたく、現在の私の活動への大きなモチベーションに繋がっている。

3 Comments:

Anonymous Anonymous said...

いいじゃない、いいじゃない、先に繋がるいさかいならば・・・何も起こらなければ、何も前には進まない。ボリビアに素敵な人間関係が生まれつつあるね。テレビでの自分を見て、スペイン語の上達を認識したね。やる気に火がついて、更にブラッシュ・アップできるのでは・・・
見守っているよ、いつでも。

 ORANGE MAMA

Monday, May 29, 2006 1:50:00 AM  
Blogger Natsuko said...

orange いつもいつもありがとう。
こちらにあなたが来たら、是非紹介したい友人や同僚ができたよ。楽しみにしていてねー!またコメントくれるの楽しみにしてる!

Monday, May 29, 2006 6:35:00 PM  
Anonymous Anonymous said...

That is a great photo of you! Nice!

Wednesday, May 31, 2006 2:39:00 AM  

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