Thursday, February 15, 2007

Construcciòn de letrinas con los de cuerpo de paz que viven cerca de mi lugar
























さて、オキナワ日系移住地にて働くアメリカ平和部隊(American Peace Corps, 略APC)の友人Rudyに誘われて、簡易トイレ(Letrinas)建設プロジェクトの手伝いに行ってきた。当初は衛生教育タスクフォースに入ってくれないかと言われていたのに、当日ついたら、若くて体系の良いアメリカ人男性APC4人と混ざって肉体労働をさせられる始末。金槌や鋸を振り回して木材と戦う数時間。エアロビ毎晩やって鍛えてるはずなのに、指や手のひらがプルプルになる。

今年、サンタクルス県で17年ぶりの大洪水の被害によって多くの村々が被害を受けている。特に、川の付近に住む人々は家ごと流される危険性があることから、県、UNICEF、NGOなどから協力を得てテント生活を強いられている。私達が今回簡易トイレを提供したいのも、洪水被害を受けたテント住まいの107家族のためだ。着いたら唖然。電気、トイレ、水、床もない。泥の上に建てた6畳くらいの広さのテントを2,3家族でシェアしている状態。飲み水は、日に一度、県が送ってくるタンク車からバケツ3倍ほどをもらうのみ。子供達はシャワーもしていないので、頭にシラミを抱えている。見た目からも匂いからも誠に衛生的に酷い状態。テント生活は乾季になって地盤が固まるまで、あと最低6ヶ月続く。

さて、衛生教育に関しては、かしこまった形ではなくて、村びとに一度全体で集まってもらって教育する他に、一つの簡易トイレをシェアする2,3家族をまとめての実施も再度行った。公衆衛生や簡易トイレの使用法・管理法について知ってもらうためだ。ちなみに、トイレを建設するのは私達ではなくて、使用する当の住民が中心になって作る。自分達のものだという意識を持ち責任もって管理してもらうのが目的。建設のためのマテリアルを支給し、モデルトイレを私達が用意して、住民が作っているその過程を毎回確認しながら、助言、指示を行なっていくのが、私達の大きな仕事。私も2日目になると、2つの簡易トイレ建設の監督を任されて、工程の合間合間にアドバイスや教育のためのクイズを行なった。

パーティー以外で、APCの子達とこうやって会うのは初めて。気付くと、自分達の専門や得意分野を活かしての活動になった。私は、モデル簡易トイレ建設時に子供達が周りでじゃじゃ馬していると邪魔で危険ということで、子供達を全員何とか遠くに飛ばして気を散らすというタスクを受け持った。Nachitoはスペ語での子供相手がうまいと誉めたてるAPC一人のご推薦からだ。Karate講座、デジカメでの写真取り、合唱、ダルマさんが転んだ、釣り、日本のお話なんてやっているうちに、数時間も過ぎて私のミッション・インポッシブル達成。Nachitoは、実はかなり使えるとの評判を得るに至った。

「それにしても、ナツコ本当に子供好きなんだね。」と、とあるAPCに言われる。(そうでもないよ)と喉まで出掛かって、「やつらって、ほんと憎めない天使だよ。」としぶしぶ返す。心の奥底では、(激疲れした。次は、ベビーシッターは懲り懲りだからな。)と懇願していた。しかし、それにしても、私は子供と遊ぶの苦手なのに、なんで子供はオイラにかまってくるんだろう。精神年齢低いから仲間だと思ってくるんだろなぁ。なんてたって、遊びに夢中になって、気付いたら雨の中で子供達と戯れていて、近所の母親に「何やってんだよ風邪引くよ!」と私も混ざって怒られる。シュン。。。周りにも笑われる。そして、更に親近感をもって悪魔の子供達がすりすり寄り添ってくる。最強の悪循環ってやつだ。



















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