Sunday, January 21, 2007

Proyecto de Asistencia Nutricional Complementaria para el menor de 2 años (1)

下で説明した「モンテロ市2歳児の栄養改善プロジェクト」の第二段階である市内6つの診療所で実施した栄養教室の写真を一言添えて紹介。

12月11日~16日の間で、各診療所の看護士や医者が企画した内容(日程、時間帯、大豆料理レシピの選択、コミュニティー選択、場所・マテリアル確保、広報)で実施。私は、この期間、プロジェクトを作った人間として、各教室の視察に明け暮れた。それ以外では、教室開催の総指揮、マテリアル確保の補助、会計管理、後方サポート、最終的報告書作成などを行なう。

①診療所Naranjal





配属先上司も忙しい中、会議が終わった直後に駆けつけてくれる。






医療プロジェクトFORSA-JICAで現地採用として働いていたファシリテーター・Leydiも私の活動を視察に来る。彼女も、私と同じような立場で栄養改善のプロジェクトに携わっていたので、プロジェクトを進めるに当たっての障害に対して的確な助言をしてくれた。





最終日の展示会にて。夜9時過ぎ。診療所の目の前にあるサッカー場で開催。予想以上に男性が多く集まった。「大豆ってこんなに美味しいのか。これから妻に大豆料理を作るよう頼むよ。」こんなうそっぽい言葉でも、今までの数ヶ月間の仕事の疲れやストレスが一気にゼロになる心温まる瞬間。


②診療所Distrito5

任地の夕焼け大好き。








コミュニティーによっては、ミキサーや粉砕機がない。ないからといって他のところから持ってくるのではなく、あるもので代用。そうじゃないと、実際に彼らが家庭で作ることはないから。ここでは、毎日タクと呼ばれる臼で大豆を30分ほどすりつぶした。ミキサーもこれで代用。



「大豆はまずいから食べない」と言っていた子供達が美味しそうに、誰にも食べられないように早食いするのを見るのが嬉しい。







当診療所の看護士であり、当教室のファシリテーターと。




最終日、私のスピーチに耳を傾ける参加者達。





授業の最後に、自分達が作った食事を配分されるときが一番必死な参加者達。。。



③診療所La Floresta

医療スタッフとの栄養教室前の打ち合わせも、お互いに段々と段取りが分かってくる。



バナナの葉っぱは、ここではオーブン・シート。





出欠の確認。コミュニティーによっては、字が書けない人、サインをしたことがない人がいるので、医療スタッフが代筆。

この診療所では1日のみの実施。参加者からは、もっと他のレシピも学びたい!次回はないの?との声。適当なことは言えないので、診療所のスタッフと検討するから。と答える。こんな住民の生の声ほど嬉しいものはない。

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