Wednesday, September 20, 2006

Me ligo un chico demasiado joven



任地のモンテロ市には、公民プールが1つあります。結構広くて首都ラパスにステイしてた時に行った3つのプールよりかは、競泳用色が強く、サウナも大きいので、週末に時間があるときは必ず2時間から3時間くらい入り浸ってるのです。さすがに、高校の水泳部の友人がこれを聞いたら軽く笑うだろうが、私より泳げる人を今の今までこの国で見たことがないのです。本当に。なので、私が泳ぐと周りのボリビア人の尊敬の眼差しと共に男性も近寄ってきます。

さて、日本人女性は外国では“モテル”とよく言われますよね。確かにこの私ですらも、北アメリカ、南アメリカ問わず、日本では絶対味わえないほどの軟派の嵐に会ってきました。しかし、これはモテテいるわけじゃなくって、日本女性が「尻軽女」でその上、世界の女性と比較すると「受身」で波風立てないので、遊び易いと思われているんじゃないかと確信することが最近多いのです。実際に、こっちでは、妻子がいる人間が、軽々しく付き合おうとか言ってくるわけです。ま、つまり、その、交際の目的はハッキリしているわけなのですよ。

こっちにきて、女性と付き合う時間が異常に長いのですね。何しろ、男性と二人っきりになるということは、こちらの世界ではそれはもう既に最後までOKしたということになるらしいのです。車で送ってもらうのもブー×。こっちの男性は勘違いな輩が多い?例えばね、私が女性の友人とご飯を食べに言って、そこでダンスミュージックがかかり、ダンスフロアで舞うと、男性が近づいてきます。ま、日本だってクラブに行ったら見知らぬ男性と踊るなんてそんなのよくあることじゃないですか。そして、一緒に踊ると、こちらの男性のハートには矢がグッサリと刺さってしまうんです。それから、ストーカーのように毎晩「君が恋しい」と電話を下さる。道端で偶然会おうものなら、腕をつかんできて離さない。困ったものです。

さて、ストーリーのステージをプールに戻します。先週日曜日、サウナで仰向けになって横になっていたら、「君の名前は?」とお声がかかったわけです。私の顔面を思いっきり覗き込んでいる男性の顔があって、それがどんどん近づいてくるわけですよ。本能的に危険を察知したので、そいつの顔を交わしながら素早く起き上がってみたら、なんだ、まだぴちぴち肌の可愛いい僕でした。が、安心したのもつかの間、やっぱり一生懸命ナンパしてくるのです。まるで自分が詐欺師になった気分がして、「君、私が何歳か分かってる?」と問いかけると「19歳?」と答える。あー、これじゃこの子があんまりだと思って、私の歳を教えてやった。この子も歳を教えてくれて、10歳以上離れていることが判明。

ところが、この坊やときたら全くめげず、その後私がプールにいた1時間程付きまとい続ける。愛の言葉を投げかけてくる。私の世話まで見てくれて、鼻の下から出てた鼻み○まで拭いてくれる。最後にサウナで別れ(心の中では永遠の)を告げると、「送るよ」と言い出す。ぎょっ。どこまで来るんだこいつと不安に思ってると、サウナの出口で私を待っている。ああ、ここまでね。良かったと思って、ドアに近づくと握手を求めてきた。と思ったら、ボリビア式の右の頬をくっつけ合う挨拶だった。油断した瞬間にチュってされちゃいました。私はその後スーパーダッシュで逃げました。この坊やがあんまりに可哀想だったので。叶わない恋です。うぅっ、切ない。ま、きっとその夜には、他の女の子をちゃっかりナンパしているんだろうなと思いつつ。

こんな、ラテンな国では、やっぱり女性たちと付き合うのが一番なのです。
今週末はアメリカ人やボリビア人の女友達とちょっとリッチに街に出て遊ぶ予定。
めちゃくちゃ久しぶりに都会の夜風を浴びててきます。

写真は、引き続き、アメリカ人の友人と行ったキャンプにて。

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