Tuesday, October 31, 2006

¡Què mala suerte me esta pasando!




最近、JICAから連絡があって、元ニュースキャスターの草野満代さんが11月ボリビアにいらっしゃっるから、話題の豊富なNachitoさんに街まで公務出張として来て欲しいという連絡があった。話題の豊富なって。。。もう人違いです。そんなに激しい人生生きてるわけでも、エンターテイナーなわけでもないですよ私。

でも、残念ながら、ちょうど任国外旅行でアルゼンチンにいるんです。多分、マスコミとか引き連れて来るんだろうし、国際協力系の雑誌とかに載っちゃったのかもしれないけれど、こればっかりはもうチケット買っちゃったので何にもならん。少なくとも彼女の美貌と美声をこの目でこの耳で直に味わってみたかったぁー。うあー。もう、旅行短縮しようかと思っちゃったわよ。

そんなわけで今日は、激沈の日。

写真はボリビアの首都スクレ。白くって清潔な美しい街だった。ボリビアって行くとこ行くとこ全然違うのね。2年じゃ足りないなぁと実感中。

¿Què es la religiòn?


そういや、私は昔からストイックなところがあった気がする。勉学のために楽しいことを今を犠牲にして努力を貫くことが出来る人だった。何もかもそこから始まる。知っているはずなのに、最近の私はだめだ。必要なことに努力を捧げるべきその傾斜の角度が甘い。だから、未だにスペイン語も仕事も何もかも中途半端なまんまだ。

最近、酷く自制心の強い人と会った。キリスト教徒で、その教義全てを信じているわけではないとは言っていたけれど、それでもその人が持つ克己心は、キリストが十字架に翔られた時に払った犠牲や名誉と重なって見えた。こんなに頭のきれる人に会ったのが久しぶりでなんだか嬉しかった。

私が宗教ってものに初めて興味を持ったのは、3年前にインドでボランティア活動をしたときだ。キリスト教系のNGOで3ヶ月間、今いるより任地よりも酷い貧困地域で働いたときだった。NGO職員は牧師とシスター。毎朝、毎晩計2時間かけてお祈りと儀式を行なう。自分の全てを、プライベートを、将来子供や旦那をもつことすら犠牲にして、村々を巡回し貧しい人たちのために一生働くのが彼らの仕事であり、日課であり、それが彼らの運命だった。彼らが何かに感動を覚えるとき、至福を感じるとき、感謝するとき、言葉の節々に必ず神があった。いったい、神って誰のことなんだろうか。ずっと、分からなかった。今でも私には理解できないことの方が多い。

克己心ってのは、自分に克つことだ。自制、自粛、自戒ってのは、自分をコントロールすることだ。もし、ここにその神がいて背中を押してくれているんだとしたら、それは、神が自分を征服することになるんだろうか。神の言葉を自分なりに解釈しているとしたら、それは自分が自分自身の行く道に明かりを灯しているってことになるのか。神がこう言うから、従うっていう論理が理解できない。神が言うのだから、そうあっていいんだっていう許しに救われたい。

宗教に惑わされ、魅了されもする日々。

写真は、平和部隊の友人達とお別れ会にて。久しぶりに留学時代の時に味わったようなバカ騒ぎに身も心も浮いた週末だった。

Sunday, October 22, 2006

Amor y relación son distintos. Es tan resonable.


最近、複数の友人から温かいメールや手紙や歌をもらう。(私は本当は受け取る立場にはいないんだ。)神がこの世の中を本当に創造したとして、私が心から有り難いと思うのは、友人ってやつだ。どんなに遠く離れていても、長い時間隔たっていたとしても、あの時止まった記憶を蘇らせ、その続編として当時のままの彼らが戻って来る。あの時こうだった、あーだったって、全く発展性のない、けれども大概は爆笑まで引き起こす会話の中で、今の自分を内省する。友人と共に私がどれだけ前へ前へ進んで来れたかを改めて知る。愛しい人々、アミーゴス。

この間、国際結婚した友人Mが言っていた。LoveとRelationshipは別物だって。確かに、愛があっても関係をもてないこともあるし、その逆も然りで愛のない関係だってじゃんじゃか成立している。前者にしてみれば、愛じゃ全てを語れないのかもしれない。後者だったら、愛ってのは煩わしい世の風俗なだけなのかもしれない。いやむしろ、愛ってのは、手の届かないほど神々しいものなのかもしれない。この世の中の人々が、愛と関係の両方を同時に唯一一人の人間と半永久的に持てるってのは、実に神業に近い。結婚という約束を、絆を、極印を心身に刻みつけられ、それによって多くの犠牲を払う人生を送るなんて、一体どんな気持ちなんだろうか。


ちなみに、この絵は美術職種の協力隊がデザインしてくれたもので、11月に開かれる隊員・青年総会のTシャツの裏面になるんです。表の文字の方は私がデザインしました。Tシャツとプリントあわせて大体、2ドル前後でできるんよ。当総会の今回の全体のテーマは「協働」。スペ語だと「コラボラシオン」です。「コラボラシオンとは。。。。」と表面できて、裏面を見ると、まったく原始的で初期的な人間社会のコラボラシオンのシンボル。男と女のボリビア・レゴの登場。きゃわいい~。

Friday, October 20, 2006

Mi primera viaje a Argentina con mejores amigas del colegio



ボリビアに来て、早一年目を迎えようとしています。
そこで、自分へのご褒美として、この11月2週間かけての旅行を計画中。
ま、私が企画したとういよりは、高校の友人が来るからなんだけれど。
実は、本格的に旅行をするのは初めてなのだ。

11月の予定:
8日~11日 隊員・青年総会@首都ラパス
12日~17日 アルゼンチン・ブエノスアイレス旅行
18日~25日 ボリビア全土旅行(ウユニ塩湖、チチカカ湖、世界遺産めぐりなど)

ちょうど、栄養プロジェクト実施の期間の合間になるので、実はめっちゃ心配。
残る10月と12月になんとか全身全霊込めて活動すればなんとかなるはず。
いえ、本気でなんとかします。

写真は、先日ミネロ市の女性グループと市のとある祝賀会に参加したときの写真。
おそろいのTシャツでオーソリティーにご挨拶。袖に名前入り。「NATZUCO」Yeah…! 

Tuesday, October 17, 2006

El cumpleaños de mi jefa



Mi meta diaria que cumplo sin falta.

1. Poner el trabajo en la primera prioridad
2. Leer artículos o libros en castellano y ingles cada día
3. Ver las noticias de tele en la mañana y por almuerzo
4. Ver películas en ingles y buscar palabras que no entiendo
5. Hacer ejercicios entre semana y nadar los fines de semanas
6. No comer carbohidratos por cenas, comer bastante ensaladas cada día
7. No ser floja, mentirosa, miedosa, irresponsable, pusilánime, o autodesconfiada.

先週末、私の配属先上司の誕生会が彼女のおうちでありました。100人くらいは来たでしょうか。いやはや、楽しかった。だーい好きな同僚達と飲んで踊って語れることほど楽しいことはありません。

Hubo una despedida de un proyecto de FORSA JICA






Bueno, es la primera vez que escrito mi diario en castellano así. Aunque no se que cuantas personas que siempre visitan mi blog, puedan entenderlo. En realidad no me importa….haha. Lo más importante es seguir más adelante sin pararlo, lo cierto.

Quizás, tan Dios como sus hermanos tenían razón. Si pudiéramos amarnos en todo el mundo y pudiéramos tener la fe en el porvenir y en la gente, nos podemos salvar de lo que nos hace sufrir. Desafortunadamente, me crearon como irreligiosa en Japón, no puedo rezar a Dios con el cuerpo inclinado. Sin embargo, si me pudiera libertar de la penalidad totalmente, quisiera que me vuelva a una cristiana, aunque se que no voy a ser la realmente.

En cambio, me voy a esforzar por entrenarme durante mi servicio en Bolivia a fin de que me domine, me controle, y tenga autodisciplina. No es fácil supuestamente, pero lo intento de todas maneras. Viva Nachito.

Sobre las fotos, hubo una despedida de un proyecto de JICA ya hace 3 semanas. Nosotros, como una de 5 redes de salud que era un piloto del proyecto que ayudó por 5 años, hemos expresado nuestro agradecimiento bailando varios bailes como queca, tinku, y taquilari. Bailé queca con una licenciada, una de mis colegas, como una chica coqueta. Estoy orgullosa de mis colegas!!!

Saturday, October 14, 2006

La Feria Salud Bucal en Monteno





昨日、任地モンテロ市(人口10万人弱)の中心であるプラサにて、年に一度の“健康・口(くち)祭り”にてファシリテーターとして参加してきました。この2つ前のブログでもちょっと触れたように、ミネロ市(人口2万人弱)でもオブザーバーとして同類のお祭りに参加したのだけれど、今回は私が舞台に立ち、ショート・ワークショップを生徒向けに行なってきたわけです。

きかっけは、町で一番大きな病院に勤める歯医者に招待されたこと。どうやら、彼女は私のラジオ番組を毎週聴いてくれているようで、私が栄養改善普及員として動いていることを前々から知っていたようなんですね。ラジオ放送の効果はこんな感じでも舞い降りてくる。

しかし、疲れた。3時間ぶっつづけで、総計約100名くらいの子供(小学生低学年~高校生まで)に対して少なくとも10回は同じワークショップをやった。あまりに子供達のノリが良かったので、周りの歯医者に「なつこのところ音落として!」と注意まで受けるも、へこたれず。子供達の乗りのよさに助けられて、なんとか無事終了。

子供達がどんな所で、どんな言い方をすると、どう反応するのかを垣間見れたのが、今回の最大の収穫。なによりもギャグが通じているのが嬉しい。次回に活かしたい。

Sunday, October 08, 2006

Mi vida Hermann Hesse

無性にヘルマンヘッセの作品が読みたい。
「デミアン」、「シッダールタ」、「車輪の下」、「郷愁」、「知と愛」、どれでも。

一度読んだ本を2回以上読むと知らない自分が見えてきたりする。
今の自分の精神的状態が分析できたりする。

ヘッセの描くストーリーの中で、多くのキャラクターが無意識を意識し、
最終的には何かを悟るのだけれど、ばかみたいに自己投影し易い私は、
このキャラクターたちと供にこの過程を踏むことができる。

見えないものを見る力を。自制し自戒する強さを。
私の知らない人々のかけがえのない人生を慮る知を。
絶えず勉強し身を修め、徳を積み、自身を磨く努力を。
自分を超えたものを愛する心を。信じる勇気を。

私はヘッセから学ぶ。

Saturday, October 07, 2006

La feria odontologica en Minero




先日、4年続いた彼氏に別れを告げました。
一生涯後悔し続けるんだろうか。
理由はまた今度個人的に聞いてください。

でも、あまり話題に触れて欲しくないです。
そんなに逞しい人間ではないです、私。

必然的にブログも日本語が多くなるだろうよ。
食欲はめっきり減りました。それでもお腹は鳴るんですね。
ふっ、人間の体って面白い。

ブログでこんなこと書けるてるくらいなんで、
日本の反対側で行方不明になるような真似はしないです。

そもそも、ブログでこういう話題を出すのは間違っているという話も。
いえいえ、私のブログに来てくれる家族や大事な人々に近況を報告する
ってのがこのブログの目指すところですから。

写真は、歯磨きキャンペーンの日。毎年、ミネロ市で市役所、学校、公立病院が
タイアップして、このお祭りを開催している。子供ってどの国の子も天使だ。

El curso de la soya dirigido a las porteras de los colegios



さて、先日栄養教室第三弾を行なってきた。今回は、学校給食がない地域の学校周辺で子供達にスナックを売る売り子を対象としたもの。前回も同じ地域で70名弱を対象とした教室を開催したけれど、今回はレシピをがらりと変え商品化し易いベーカリー系8種類を用意した。

プラクティカルな授業を始める前にアイスブレーキングを兼ねたグループ分けと大豆の栄養素や子供の栄養について参加型のワークショップを行なった。今回は売り子を対象としただけあって参加者総数は15名ほど。それでも、彼女達がこの栄養素の高いスナックを子供達に学校で売ることによって、子供達が健やかで頭のよい、性格の良い子に育ってくれることを期待しているのであります。

Tu eres lo que comes. 
あなたは食べているものそのものです。

こんな言葉を本で見つけたような気がするんだけれど、日常何を食べているのか、食べるべきなのかってその人の将来を決めるようなもの。どんなものでも口に入れば自分の一部になるのだから。

Tuesday, October 03, 2006

La rehabilitaciòn para la asociaciòn de adultos mayores



1ヶ月に一度くらいのペースで、リハビリ診療のために、地域の老人会(メンバー900人もいる!)に地元の看護士と行き始めました。このお歳になると忘れっぽくなっちゃうですよね。当日も、本来なら老人会の代表が私達を近くのプラザまで迎えに来てくれるはずだったのに、結局40分待っても来ない。来ない。まだ来ない。一緒に活動しているベテランの看護士が「私達のことわすれっちゃったのね。」と洩らす。

なんとか、ミーティング会場に辿り着いたら、案の定代表は既に会場にいるじゃない。「よくおいでになって」と御もてなしされるも、私が指摘するまでお迎えのことはすっかり忘れていた模様。一昨日はあんなに楽しみにしてくれていたのに!

当日は、指先の運動を中心に軽い体操を行ないました。これで脳に刺激をね。

¿Sabes que tu pasiòn hace realizar cuarquier cosa?



群を抜く方法は、当たり前の仕事を、
当たり前ではない情熱で行うことらしいです。
別に群を抜く必要はないけれど。

それにしても、情熱って奴はすばらしい。

この煮えたぎる情熱をもってして実現できないことは
ないのだ。と思い続ければ、人生がもっと華やかに
なるんじゃないか。


写真は、任地で行われた医療スタッフ向けの手の洗い方講習会。医療保健プロジェクトの一環で専門家が作ったビデオを利用。こうやって御手手って洗うんだー。へーへーへーへー。